和田啓(パーカッション・作曲・演出)
東京・浅草生まれ
10才の頃、ジュニアオ−ケストラに参加、パ−カッションを学ぶ。ほぼ同時期から“江戸里神楽”の松本源之助氏に入門、笛・太鼓を学ぶ。1990年よりバリ島に渡り民族音楽であるガムランを学び、特にkendang(クンダン)と言う両面太鼓にひかれ、A・A・グデ・バグース・マンダラ氏、ワヤン・ガンドラ氏の両氏に師事。1994年様々な民族楽器を取り入れた自己のグループBulanPejeng(ブランペジェン)を結成、国内各地で公演を重ね好評を博す。1997年バリ仮面舞踊家の小谷野哲郎とバリ仮面舞踊演劇グループPotalaka(ポタラカ)を結成、以後オリジナル作品の作・演出・演奏を手がける。1998年ボーカルの松本泰子、ウード(アラブの弦楽器)奏者である常味裕司らと共にRabiSari(ラビィサリ)を結成、2000年夏初アルバム「RabiSari」2002年秋「RabiSariII」をそれぞれリリース。2003年、松本泰子、ソプラノサックスの塩谷博之、マリンバの小松玲子らとSohLa(そら)を結成し、2005年春、初CD「ShoLa I」(仮題)をリリース予定。これらのグループを中心にパーカッショニストとして様々なアーティストとも数多く共演している一方、南洋神楽プロジェクトを小谷野哲朗と共に主催し脚本・演出も手がけるなど精力的に活動している。
主な仕事
1992年 日・韓・中・印ユニットによるバリガムランとのインドネシア公演
1994年 ハンガリー・ブダペスト公演
1995年 大倉正之助氏主催能楽や民族楽器とによる「日本の伝統と現在」ヨーロッパ5カ国公演
1996年 朝崎郁恵氏とのジョイントグループ「天海」でのキューバ公演、
1999年 ゲーテ作「ファウスト」(西川信廣/演出)作曲、ヨーロッパ4ヶ国公演にて演奏
2000年 「三島近代能楽集〜三島の女たち」(野村万之丞/演出)作曲、ヨーロッパ5ヶ国公演にて演奏
2001年 「ヴェニスの商人」(読売演劇大賞作品賞受賞)作曲、ヨーロッパ公演作品
「眞・伎楽」(野村万之丞/プロデュース・演出)を野村氏と共に音楽監修、国内および韓国公演など
2002年 大津純子オセアニアツアー、佐藤允彦氏(ピアノ)と共にベトナム、オーストラリアなどで公演
バリ芸術祭招聘作品「南洋神楽プロジェクト〜真夏の夜の夢」を演出
「マクベット」(イオン・カラミトル/演出)ヨーロッパ公演にて演奏
2003年 「九番目のラオ・ジウ」(原田一樹/演出)作曲
「冬物語」(ウイリアム・ガリンスキ/演出)作曲、ヨーロッパ公演にて演奏
石川ビエンナーレより委嘱をうけ「南洋神楽プロジェクト〜今様神楽『天岩戸』」を作・演出
2004年 「オセロ」(イオン・カラミトル/演出)作曲、ヨーロッパ公演にて演奏
劇団四季オリジナルミュージカル「南十字星」作曲(オリジナルガムラン曲など)
「諸国を遍歴する二人の騎士の物語」(伊藤大/演出)作曲、青年座50周年記念公演にて演奏
2005年 2005年秋公開予定映画「ガラスの使徒」(監督/金守珍、山田純大ほか)作曲(大貫誉氏との共作)